愛育ダイアリー

お気に入りの1冊に❤️

2023-03-26

「かわ」を調べてみましたが、そうなんです。「川」「皮」「河」と子どもたちの辞典に意味の違う「かわ」が並んでいました。「どれかなぁ わかんない」というつぶやきも聞こえてきたので、先生に質問。

同じ発音でもいくつかの種類があったりするときは、その調べた中にある言葉についても引いてみる。また、保護者の方がその内容について説明してあげることもひとつの方法だと教えていただきました。

さて今度は辞書で占い✨「今日の運勢なんだろな?ラッキーアイテムなんだろな?」と目を瞑って辞書を開き、そして指でエイっと指したところを見てみると...

みんななかなか面白く、お先真っ暗や、地主、トリートメント、音波などなど、占い結果に思わず笑ってしまいました。お家の方の運勢も占い、親子で笑って楽しい活用法が癖になりそうな予感です(*´∇`*)

そして引いたら付箋を貼ります。プリントにも2つ、3つと調べた言葉が増えていきます。

その後好きな言葉を自由に引いてみることに!

好きな食べ物など、子どもたちが積極的に引いてみる姿が見られました。

こちらの子はもんじゃやきを調べたそうですよ!自ら発表する時間もあり、充実した時間となりました。

✨今はスマホですぐになんでも調べられる時代。辞書はアナログで時間はかかるが調べようとした言葉のとなりにも違う言葉が並んでいて、それが目に入ることで子どもたちにとって語彙が増えていくという良さがあること。

✨お父様お母様にとっては、まず「あいうえお...」と、五十音を知ってないとと思うかもしれないけれど、だんだんと並べる順番がわかってくるのでそこのところは心配がないということ。

✨辞書を引くことが楽しく好きになるポイントは、「辞書で調べなさい」という言葉ではなく、「辞書にはなんて書いてあるんだろうね?」と主体的に子どもが自ら取り組めるような、興味を持てるような言葉掛けが大切だということ。

✨親子で楽しく、それぞれ辞書で調べてどちらが早く見つけるか競走するなど一緒に!という時間の共有もおすすめ!

中津先生がお子様との時間で気づかれたことなど、ご自身の経験から保護者の皆様と同じ目線で丁寧にお話しくださったことが印象深く、とても素敵だなぁと感じました。

最後に子どもたちは藤盛先生にとびきり大きなはなまるをもらってとっても嬉しそうにしていました。

また、子どもたちの先輩から辞書を見せてもらい、その付箋の数に驚きと共に目をキラキラさせて触れ、憧れの姿を見ることができました。

子どもたちにとっても、自分だけのお気に入りの1冊になるといいですね(*´ー`*)

ご参加ありがとうございました。

中津先生はじめ、皆さま、ありがとうございました。素晴らしい学び合う時間に感謝✨

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