愛育ダイアリー

いのちを大切にする日

2026-03-12

2011年3月11日(金)午後2時46分18秒に発生した東日本大震災。岩手、宮城、福島を中心に大津波が発生し、甚大な被害をもたらしました。1万5901人が亡くなり、今年3月1日時点で行方不明者は2519人。あれから15年経ちますが、原発事故や津波の影響で、福島県を中心に全国で計約2万6千人が避難生活を続けています。

全日本私立幼稚園連合会は「こどもがまんなかPROJECT 」の一環として、3月11日を『いのちを大切にする日』と制定しました。これは地震により多くの尊い命が失われたことを忘れず、命の尊さや防災意識を再認識するために定められたもので、全国の私立幼稚園が一斉に取り組む活動として、次世代へ継承していく重要な日と位置づけられています。

当園では震災の翌年から毎年、3月11日には命あることに感謝すると共に、子どもたちとこの日の出来事に思いを寄せるこの活動を続けています。

今日もみんなで輪になり、てとてをつないで心静かに祈りを捧げました。

また地震を経験した者として、大きな地震のあった日から、家が、町が、幼稚園がどうなってしまったのか?いつもの生活を取り戻すまでに、見たもの、困った出来事等を具体的にお話しして、これからみんなが生きていくために大切なこと、必要なことをお話ししました。

また今年度は食育をテーマに楽しく学び、「食べることは生きること」として、食べたもので身体が作られていることや命につながることを伝えました。

「おいしい」と感じたり、友だちと一緒に食べることや食卓を囲むあたたかい時間が人生の豊かさを生み出すことを、これからも食の時間を通して子どもたちに伝えていきたいと思います。

Copyright(c) 2013 愛育幼稚園 All Rights Reserved.