愛育ダイアリー

運動会への道

2020-09-15

運動会の延期は、9月の厳しい残暑に耐えていた子どもたちにとって、恵みの雨であったのかもしれません。今週、暑さも落ち着いた中で過ごす姿は、また気持ちを新たにしているようにも感じています。

年中組、年長組では、期待する本番へと向かっていく過程を皆でもう一度大切にすることで、取り組む姿勢や気持ちのモチベーションを高めたいと担任は思っているようです。クラスとして、また一人一人が何を経験し、どのような力を伸ばしていこうか?同じ行事に取り組みながらも、個々の学びや育てたいことは実は違うのです。

年中組では、クラスリレーの中でどんなところにポイントを持ってくるのか?年少組の頃は、ただただバトンを持って走るのが楽しくて、ハイッ(*゚▽゚)ノってお友だちにバトンを渡すことに、どきどき❤️わくわくして面白さを感じていた子どもたちでしたが、年中組になり、勝つことへの憧れや執着心もそれぞれに感じてきていることから、バトンの渡し方や渡した後にどうするのか?について取り組んでいました。

年少組の頃はニコニコ笑顔でトコトコ走っていたのが、今、必死に歯を食いしばって、はやくはやく!もっとはやく!と自分の心に頑張れと励ましながら走っているように思います。

2回目は、並んでアンカーがゴールする好勝負が見られ、子どもも先生も大興奮でした!一人一人が懸命に自分の力を発揮しようとする心の育ちが感じられて、嬉しく思います。

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